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生活力発見型デイサービスとは?

鶴亀寿々庵にはひとつのテーマを設けて日々の運営を行っています。
鶴亀寿々庵がテーマにする生活力発見型デイサービスの「生活力」とは「人生を楽しむ力」だと考えています。

鶴亀寿々庵が考える より良い人生を楽しむ為には新しいことにも積極的に関心を持ちチャレンジすること小さな目標を持って少しずつ達成できるように日々を暮らすこと適度な運動をして健康に気をつけ元気に過ごすこと自分だけでなく周りの人も笑顔にできること自分で出来ることは無理のない範囲でできること健康的で美味しい食事を摂る事こと知識や教養を身につけることに喜びを感じ日々学ぶこと

デイサービス鶴亀寿々庵小倉沼南では、より良い人生を過ごす為に「生活力を向上させる力」を同時にバランスよく養うことが必要であると考え意識的にプログラムに組み込んでいます。

人生を楽しむ為の生活力向上に必要な5つの力とは?

記憶力・集中力・判断力・行動力・継続力 この5つの力を養うことが必要だと考え日常生活の場面で自然とリハビリとなるように様々な工夫を行っています。

記憶力

まず、「記憶力」を養うには様々な記憶の分類に対応した方法でアプローチすることが重要です。
記憶には、記億している時間(保持期間)によって①短期記憶と②長期記憶のふたつに分けられます。
更に②長期記憶の中でも記憶している内容によって3種類に分けることができます。

記憶力の分類
短期記憶

日常的な場面でよく使われる瞬間的な記憶で例えばテレビで紹介されたお店の電話番号をパッと覚えるような時に使われるのが短期記憶です。数十秒程度の短い記憶ですので繰り返し思い出し使わなければすぐに消えてしまいます。
鶴亀寿々庵ではゲームを取り入れ楽しく短期的な記憶力を養うことを行っています。
また、3時のおやつの時間が終わると一日の出来事や昼食の内容の画像をテレビで見ながらふりかえることを行っています。
これにより意識的に午前中の活動の内容や昼食のおかずなどを「覚えておこう」という気持ちになり短期的な記憶力を養うことができています。

取り組み内容

神経衰弱

神経衰弱

魚へんカルタ

魚へんカルタ

1日のふりかえり

1日のふりかえり

長期記憶

長期記憶とはその名の示すとおり数十分から数10年といった長い期間保持される記憶のことです。
長期記憶は記億している内容によって更に3つに分けることができます。

エピソード記憶

いわゆる「思い出」と言われる記憶です。特定の時間や場所で起こった出来事や自分の経験に関する記憶をエピソード記憶と呼びます。
例えば「幼いころにお父さんに怒られた話」や「家族で行ったハワイ旅行の思い出」のように印象的な出来事は何年経っても鮮明に思い出すことができます。

童謡や歌謡曲など昔懐かしい歌
歌自体が印象的な出来事や思い出と繋がっていることも多くエピソード記憶を養うことができます。

エピソード記憶
意味記憶

一般的な教養や知識といった部分が意味記憶となります。
これまでに学校で勉強した内容や過去の記憶を呼び覚ますことが必要です。
鶴亀寿々庵では宮沢賢治「雨ニモメマケズ」の暗唱に挑戦したり、難読漢字やことわざをクイズ形式で行うことで少しずつ昔に習った内容を思い出すようでスムーズに正解を答えることができています。
また、毎日繰り返し行うことで少しずつですが新たな記憶として定着するケースも多く見られています。

取り組み内容

難読漢字

難読漢字

ことわざクイズ

ことわざクイズ

早口言葉

早口言葉

手続記憶

「自転車に乗る」「クロールで泳ぐ」等のように無意識的に行える「体で覚えている」といった種類の記憶です。
一度身に付いた手続き記憶は永続的に保持されることが多い記憶です。
これまでの趣味活動はもちろん、学校や仕事で培った能力が発揮されています。

取り組み内容

書道

書道

珠算

珠算

編み物

編み物

集中力

次にデイサービス鶴亀寿々庵小倉沼南では集中力の強化を行っています。
まず、集中力を高めるには「好奇心」「目標」「報酬」の3つを揃え「やる気」にならないといけません。
やる気が沸くと次第に集中力も高まります。

集中力を高めるレクリエーション活動

鶴亀寿々庵では大人でも楽しめるレクリエーションを提案することで「好奇心」を十分に刺激します。次に午前中の1時間と短く作業時間を区切ることで「ここまでやろう!」といった明確な「目標」を設定します。
これにより短時間でも成果を上げることができ、「できた!」という快感や達成感を得られやすく「上手くできたね!」と褒められる「報酬」を受け取ることが出来ます。
このようにレクリエーション活動を始めてしまえば脳が刺激を受け、自然と集中力が高まります。
集中力が高まれば更に「やる気ホルモン」が分泌され、ますます楽しくなり作業に没頭することができます。

もちろん集中力を高め元気にレクリエーション活動を行うには体調を整え、ベストコンディションをキープすることが重要です。
特に大切なのが睡眠です。十分な睡眠で脳が活動できる準備をします。 毎日しっかりと鶴亀寿々庵で活動してクタクタになって自宅に戻り、夜ぐっすり眠る良好なサイクルが元気に活動する鍵となります!

取り組み内容

エコクラフト

エコクラフト

カルトナージュ

カルトナージュ

洋裁

洋裁

判断力

デイサービス鶴亀寿々庵小倉沼南では自分で「判断」する場面を意図的に増やすことにしています。
例えば朝礼でもスタッフが役割を振り分けることはせず、ご利用者さまが主体となって毎回決めています。
様々な判断をする場面を増やすことで鶴亀寿々庵では「判断力」が自然と養われます。

「やってみよう!」も「今日はやめておこう。」もどちらも立派な判断です。つまり自分ができるか?体調や気分はどうか?自分で判断をしないと決められない訳です。
最初は「なんでもいい」「どっちでもいい」といった返答で考えることを拒否してしまう事もありますが我慢強く「判断」をし、自分の意思を伝えるまでしっかり時間を掛けることで「判断」をすることに次第に慣れていきます。

楽しみながら判断力を高める

午前中の個別レクリエーションは「今日は何をするか?」を決めてもらっています。「絵手紙を描きたいか?」「書道を習いたいか?」などこれも「判断」です。
「昨日はエコクラフトを作ったから今日は他のレクリエーションを楽しもう」というのもご自分の記憶を辿って行う高度な「判断」です。
絵手紙を描く事を「判断」すると次には見本を見ながら何を描くか?「判断」しなければなりません。数枚完成した作品の中から一番良く出来た作品を飾りますが「どの絵を飾る?」とスタッフに問われどの絵にするか決めるのも「判断」です。
午前中の個別レクリエーションは1時間程度ですが様々な判断を迫られるのが分かるでしょう。

スタッフがかんたんに「今日は絵手紙を描きましょう!」と決めてしまうとご利用者さんが「判断」する機会を奪うことになります。一見親切な行為も長い目で見るとその方の持つ「判断力」という残存能力を奪うことにもなりかねないのです。

昼食の配膳でも今日は好きなおかずだから「ちょっと多いのを取ろう。」今日はあまりお腹が空いていないから「少な目のお皿を選ぼう」など些細なことですが、このような判断の積み重ねで少しずつ判断力が養われていきます。

個別機能訓練でも順番を自分たちで決めてもらっています。
こうすることで運動を行うことが前提で話しが進んでいるので「今日はやらない」と言ったことはありません。

判断の積み重ねで判断力を養う

またカジノゲームなどでも楽しみながら「判断力」を養うことができています。ルーレットを使ったゲームでは「どこに賭けるか?」「いくら賭けるか?」を「判断」します。
自分で判断し決めるからこそ、ルーレットで出た目に一喜一憂出来る訳です。

様々な場面で自分で「判断」し決めることでチャレンジしようと言う気持ちが持てるようになり結果的に次の「行動力」に繋がり生活にハリが生まれます。

取り組み内容

朝礼

朝礼

昼食の配膳

昼食の配膳

カジノ(ルーレット)

カジノ(ルーレット)

行動力

デイサービス鶴亀寿々庵小倉沼南ではご利用者さまの行動力を引き出すために「自発的行動プログラム」に沿って一日を過ごしています。
誰の目にも留まる所に設置されている「自発的行動プログラム」で鶴亀寿々庵での一日の生活をスケジュール化しており時間によって次の行動を示唆するものです。
これにより「今、自分が何をしているのか?」「次にとる行動はなにか?」を自然と把握できるようになります。
また毎朝行われる「朝礼」ではご利用者さまそれぞれに「判断」していただき「役割」を得ることで行動を促します。

役割を得ることで自然と行動力が生まれる

例えば昼食の準備では「お茶を淹れる」「テーブルを拭く」など役割を分担して行って頂いています。
「役割」を得ることで、自然と行動が生まれ、ひとつの行動が次の行動に繋がっていきます。
つまり行動が行動を生み、アクションが次のアクションを生むといった具合です。

このように「出来ることは自分たちでやる」といった行動を起こしやすい環境つくりが重要です。
行動を起こしやすい環境にはスタッフの温かい声かけや見守り、過剰に手を貸し過ぎず、かんたんには手伝わないと言った忍耐強い対応が必要となってきます。
最初は依存心の強いご利用者さまでも鶴亀寿々庵のスタッフに「これやって」「これお願いね!」といっても自分で出来ると判断したものについてはかんたんに手伝うことはありません。また例え失敗したとしても「やっぱり無理ね。」とすぐに諦めるのでなくどうやれば「できるようになるか?」を工夫することをスタッフは常に考えています。
これにより失敗をしたとしても萎縮することなく次回もチャレンジすることができています。

例えば「このゴミ捨てて。」と使ったティッシュを手渡そうとした場合「じゃあ捨てておくね。」と素直に受け取ることは一切ありません。
「あそこにゴミ箱あるから捨てておいて!」と答えます。こうすることで他人に依存することなく自分で出来ることは自分で行う行動力が身につきます。

また、靴下が履けないとじっと履かせてくれるのを待っている事もあります。もちろん鶴亀寿々庵のスタッフは手伝わずまずは自分でやって頂くよう声掛けを行います。
おひとりでは難しいと判断した場合はつま先だけ靴下を履かせて「後は自分でやってみて!」と答えます。

自分で出来ることは自分で行う行動力

このように一から十まで全部をスタッフが手伝うことは殆どの場合ありません。鶴亀寿々庵のスタッフはご利用者さまの「行動力」を呼び覚ます為に忍耐強く対応をしています。
スタッフに言っても「手伝ってもらえないな」と理解されると自然と自分で出来ることに対して手伝ってもらおうという気持ちが無くなってきます。

自分で出来ることは自分でやるを訓練することで次第に習慣化していきます。これにより他人に依存することなく自立することになってきます。

自分で出来ることがひとつずつ増えていくと次第に自分の行動に「自信」が持てるようになります。
鶴亀寿々庵で養われた「行動力」はデイサービスの中だけでなく自宅でも変化が見られるようになってきますので介護者にとって介護負担の軽減に繋がりより良い関係性の構築にも繋がります。

取り組み内容

朝礼

朝礼

自発的行動プログラム

自発的行動プログラム

家庭菜園

家庭菜園

昼食の配膳

昼食の配膳

継続力

デイサービス鶴亀寿々庵小倉沼南では本格的な作品作りを行うため完成まで1ヶ月から2ヶ月といった長いスパンで計画的に行うことになります。
最初からゴールを目指すわけではなく1日1日目標を設定し達成する。また次の機会に1日の目標を設定し達成する。
「少し物足りないなぁ。」「もうちょっとやりたいな・・・。」と思えるところで終わることで次の作業へのモチベーションとなるのです。
これを「継続」して何度も繰り返すことで少しずつ完成に近づいていきます。

1日1日目標を設定し達成する

少しずつ段階を追って完成まで導いていくので途中で諦める事もなく飽きて投げ出す事もありません。
一日一日少しずつ作業を繰り返し完成したときの達成感は格別で「やっとできた~!」と思わず感激の涙を流す場面もあるほどです。
これは誰でもすぐに出来る簡単な作業や作品をいくつこなしても味わうことの出来ない感情です。

また、鶴亀寿々庵では出来た作品を販売しています。
「売る商品」であることを理解することで適当な作業は出来ないという意識が生まれ自然と丁寧に心を込めてつくるようになります。
もちろん「素敵ね!ありがとう!」「可愛い!欲しい!」と直接言われることが大きなモチベーションとなっています。

更にもうひとつ販売した売り上げで「お食事会」を催しています。
普段の昼食では食べる事が出来ない「お寿司」などを宅配で頼むことが楽しみのひとつとなって次回の作品に向かう原動力となっています!
みんなで協力してたくさんの方たちに「ありがとう!」と喜ばれる「仕事」をすることと得た収益で「報酬」を貰うという実生活での経済活動に参加することは非常によい体験となっています。

報酬を得ることで次回の作品に向かう原動力が生まれる

このように「継続」する大きなサイクルを循環させることでそれぞれが目指す短期目標から全体の長期目標へ自然と繋がるプログラムとなっています。

「洗濯物を干す」「タオルを畳む」と言った動作も立派なリハビリ行為

またリハビリは「辛い」「退屈」と言ったイメージがありますが鶴亀寿々庵では日常生活の動作をリハビリと捉え様々な仕事を手伝って頂いています。
例えば「洗濯物を干す」「タオルを畳む」と言った動作も立派なリハビリ行為です。
リハビリ動作も長いスパンで継続的に行わなければ機能を向上させたり維持させたりすることは困難です。その点「日常生活の動作」は毎日繰り返し自然と行っている動作ですから「継続力」の面で見ると大変優秀です。
一見素晴らしいと思える至れり尽くせりの介護サービスも実は気付かないうちに日常生活でのリハビリの機会を奪ってしまっている可能性があることに注意しなくてはなりません。

また個別機能訓練ではご利用者さんそれぞれの生活動作に即したプログラムを行うことで目的意識を高く持ったリハビリを行うことができています。
例えば、ズボンや靴下を自分で履けないと言った場合は個別機能訓練でももあげやスクワットを行い下肢の強化を行うことがあります。これにより次第に自分でズボンや靴下を履けるようになったとすると次第に自分の体力に自信が付きより活動的な日常を過ごせるようになります。

取り組み内容

エコクラフト

エコクラフト

カルトナージュ

カルトナージュ

洋裁

洋裁

個別機能訓練

個別機能訓練